ホーム > 活動紹介 > 環境草莽塾本講座第3期レポート > 3.3 ライフスタイルと環境

2008年頃から私たち生活者の価値観が大きく変わってきている。本講座では個人の低炭素ライフスタイル、企業で取り組める地域活性化策について考察してみたい。新しい価値観を表すキーワードのひとつにLOHASがある。LOHAS発祥の地ボールダーでの事例、日本での事業例を引きながらLOHASビジネスの価値観を解説する。
また同様の価値観の中で近年高まってきた都市住民と農山村との交流事業の事例を引きながら「農林漁業の6次化と都市と農山村の共感、共創で新たな公共、持続可能なコミュニティを生成する」アグリ・コミュニティビジネスで地域を豊かにする可能性を探る。

家庭の省エネがクローズアップされているが、家庭のエネルギー消費は「気候風土」「住宅」「人」「機器」の4要因の組み合わせにより、またライフステージによりその形態が変わってくる。ライフスタイルに合わせた住宅、省エネ機器を導入するのが家庭における省エネのキーとなる。参加者の家庭における消費電力、ガス、水道利用の事例を見ながら、具体的な省エネ方法を考える。

近年、都市住民の田舎暮らし、農山漁村志向の高まりが顕在化してきた。農山村交流の在り方としては、1.農村ボランテイアによる農地開墾、農業経営 2.限界集落でのグリーンツーリズム 3.企業との連携による農村の再生事業 4.大学との連携による農村エネルギー研究開発 5.都市農村交流・農商工連携コーデイネート人材の育成等が想定されるが基本にあるのは、農山村の資源と都市のニーズをいかに組み合わせてビジネス化するかという発想である。都市農村交流・農商工連携から始まる農村の可能性は極めて大きい。日本全体で都市と農山漁村の交流による農山漁村資源活用によって、10兆円産業・100万人雇用の可能性が試算されるのである。

※セッション講演最後に「農商工連携・都市農山村交流事業」をテーマに3グループに分かれ事業プランを立案、プレゼンテーションするワークショップを行った。